中学生の期末テスト直しを総チェック!何を見ているかというと…?!

中学生クラスの日常
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は~!つ、疲れた!

と思わずうなってっしまう、中学生さんのテスト直しチェック。

定期テストの後は、5教科のテスト問題&解答、そして解きなおしを細かくチェックして、それぞれアドバイスやメッセージを書き込んでいます。

集中的にやっても、毎回3時間以上かかるので、一仕事です(^^;

 

定期テストって、私の仕事に対しての採点でもあると思っています。

授業をして、何が足りないか、何が良かったか、私にとってもテスト。

 

でも、過去には、なかなかそこをご想像いただけないケースもありました。

テストの結果を提出して欲しいと言っても、「何でそんなことしないとダメなんですか?!」と、お怒りのお母さんもいらっしゃいました(^^;

テストの点が思うようでない場合、自分が怒られると思ったり、恥ずかしいと思ってしまわれたようです。

以前も書いたように、病院に行っても症状を隠されてしまうと、どうしようもないです~。

今は幸いにも、そういうケースはありません(^^

 

テスト前に、心臓からの血液の循環を、じっくり丁寧に説明したところ…。

お見事バッチリクリア!

ここは毎回テストに絶対に出るんだけど、テスト前に理解できる人少ないのです。

やったことが、ちゃんと結果になって嬉しい!

理科の授業はしていませんが、テスト前の自習時間をうまく使ってください。

自分で「ここが苦手」って言ってくれた人には、分かりやすく覚えやすく、個別に説明しています(^^

先生をうまく使ってくださいね!

 

学校によっては、テストの解説が無いみたいで…。

毎回、質問があれば解説を作ることにもなっています。

分からないところは、質問などを、直しノートに書くようにしてもらっています。

 

何年か前も理科で「先生が授業進めるからって、解説も何もなかった」と言われ、めっちゃ解説する羽目に(*_*;

こっちだって週に1度の授業しかないのに、そこで学校のフォローまでしなきゃいけないのはツライ、、、。

 

あ、解説は、質問があればですよー。

あくまでも、本人が「何でこうなんだろう?」思って考えてくれないと、解答作ったって「ふーん」で終わっちゃうので(^^;

 

質問が出るのは、上位を目指している、解けるようになりたいと思っている、証拠です。

だから、苦手教科だったり、平均点前後の場合は、質問は出ません

「勉強が分からないなら質問を」と、多くの保護者の方は思っているかも知れません。

でも、質問ができるのは得意科目だあったり、本人がすごく頑張って克服したいと思っているときだけだと、知っておいてください。

嫌いな教科は、質問までして、余計な勉強増やしたいって、思ってくれないんです。

そして逆に、上位をねらっているはずなのに、質問が出ないとなると、やる気がないんだな…となります( ;∀;)

 

今回は質問が1名のみ。

質問して欲しいな~と思うような解き具合もあったのですが、ちょっと残念です。

ちょっと勉強から気持ちが離れているなーと、テスト直しのノートを見ながら思いました。

 

浜中で、誰も解けていなかった問題、解説は作りました。

質問を書いてくれた人にはお渡ししますが、後の人はどうかな?!

 

定期テストの内容は、本当に毎年同じで、やるべきことは決まっています。

殆どの人に書いたのですが、点数が取れたところを見ると、私も「ここ頑張っていたよね」と見ていた単元です。

勉強時間を取ったところは、正解が増えています。

「勉強時間=点数」だと思って良いくらいですよ。

 

やったところはちゃんと結果が出ているので、自信を持ってください。

ちょっとずつですが、テストを受けることを通して、自分で自分の課題に立ち向かって、乗り越えていくこと、練習できたらと思ってます(^^

私も、この冬に優先すべきことは整理できたので、一緒にがんばっていきましょう!

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