今日はちょっと趣味に走った話を…。
冬にやっていたドラマで、長女の受験やらで録画したまま放っていた『大奥』。
原作を途中から読んでいて、かなり好きだったのでドラマも楽しみに見ていました。
で、やっとここ数日で録画を見終えました!
いやー!
良かったー!!!!
原作でも、歴史上の人物それぞれが、人間味あふれるキャラクター作りをされているのに、俳優さん達もまた絶妙な演技で。
セリフの間、カメラのアングル、そして音楽がまたサイコー!
お鈴廊下でこの曲が流れたところなんて、最高に盛り上がります。
あまりにも曲も気に入ったので、珍しくYouTubeで検索して、ずっと流しています(^^
元々、歴史物、時代劇が大好きなんですが、この作品は細かいところまで好きで(^^
もちろん女将軍という設定で、大きく改変して、史実とは全然違うのですが、そこに入る史実の采配加減が歴史好きとしてはくすぐられます。
政治的な駆け引きや幕府としての国の采配を振るうところ、家臣たちそれぞれの働きなども、上手に作品として成立していて、「そうきたか!」と思うことも多くて。
ちなみにドラマなので、衣装とか舞台小物とか、そういうのも豪華絢爛で見ごたえがありました♪
TV作品で、なかなかここまでお金かけてる作品も無いので、ここぞとばかり!
後は単純に、女優さんたちがめっちゃカッコ良かったです~!
歴史が舞台の作品って、要はその時代の難問に立ち向かうんですよね。
それぞれのキャラクターの生きざまもかっこよかったり、理不尽だったり、いろいろと考えるのも楽しいです(^^
特にこれはジェンダー論的な視点も熱いです。
国の行く末を考えることやスケールの大きさから、私が高校生の頃に読んでみたかった作品かなと思います。
ただ。
難点は…。
大奥が舞台なので、子どもたちと一緒にという作品ではない…( ;∀;)
というわけで、ここでつぶやいてみました。
秋には続編ドラマが出るようなので、楽しみです♡
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