懇談もほぼ終盤。
今回、何度か話題になっているテーマの1つに、「子どもが何を考えているのか分かりたい」があります。
お子さんが何かを嫌がる。
何かをしぶる。
何かを拒否する。
何かにこだわる。
「どうして?」「理由は?」と原因を知ろうとする親心。
原因があったら、取り除いてあげたい!
可愛いわが子の道は、きれいに歩きやすくしてあげたい!
でも、聞いてもよく分からない。
更に、「え?どういうこと?」と質問を重ねる。
段々と、お子さんの返答が面倒くさそうになる。
はい、めっちゃアルアルです(^^;
要は。
親が子どもの気持ちを理解しなくて良いんですよ。
だって、全然別の人間ですやん。
理解できないことって多いですよ。
ましてや年齢が違うから発想も全然違う!
だから普通に、「そーなんだー」って聞いて、肯定すれば十分!
何で何で?って根掘り葉掘りされると、「うざ!」ってなっちゃいます(^^;
それにね、じゃあ聞いて理解しても、解決を親がするわけじゃないですもん。
親って、子どもに意見言いたくなっちゃうじゃないですか。
「こうしてみたら?」とか。
でも、今度はこれが伝わらないんですよね~(苦笑)
それどころか、余計なお世話。
大人が考える「ベストな道」は、あくまでも大人目線の意見なので、子どもにはちっとも伝わりません。
そのことでまた、お互いイライラ。
まぁ、親も、聞いたら放っておけない気持ちもわかります。
でもホントに良いこと無いケースが多いので、分かり合おうとか、親の気持ちを伝えたいとかあまり思わない方が楽。
そう、伝えてあげなきゃ!と思うことが、おこがましい(笑)
例えていうならば、英語で、アメリカ人に同じことを伝えられるか?くらいの難易度。
ね?
そんなの無理…伝わらないじゃん…って思いますよね(^^;
でも、目だけはしっかりとかけてあげて欲しいなーと思います。
お家の目が届いているかどうかは、日々の学習内容を見ると、だいたい分かります。
生活リズムを整えたり、健康状態を気にかけたり。
言葉にして分かり合わなくても、何も言わなくても、大きなゆりかごの役目は、イメージして欲しいな~と思ってますし、私自身、我が子にとっての大きなゆりかごになっていたいな~と思っています。
目が届いているな~と感じる場合は、いろんな取り組みが安定しています。
そっか~と言いながらゆりかごユラユラ。
お母さんの腕の中で、ぶーぶー文句を言っている子を、眺めているイメージです。
現実は全然腕の中にいなくても(笑)
声じゃなくて目を!
ちょっとうまくいかな?!と思ったら、たくさん観察してみてくださいね(^_-)-☆
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