5月。
新学期のお疲れもいろいろと出る時期です。
お出かけも良いですが、しっかりと休養も取ったり、ご家族で会話を楽しむ時間をたくさん作って欲しいと思います。
この連休の谷間で、ちょうどいくつかお母さんたちとお話しする機会もあったので、話題をシェア!
お子さんの「しんどい」セリフ
人間って面倒くさいことって嫌いですよね。
お母さんたちだって、隙あらば家事をしたくないし、ご飯作りたくない。
(ですよね?!)
それと同じなんですよ。
「しんどい」=「面倒くさい」の場合も結構あります。
お子さんたちだって、学校や勉強、部活だってなんだって、ほぼ「面倒くさい」(笑)
家でゴロゴロしたいんです。
もし、日常的に「しんどい」を連発するようになったら、「だよね~」「それなのにガンバってるよね~」「ホンマにすごいわ~」と相槌を打ちながら流しておきましょう。
「大丈夫大丈夫!!!!」と明るく励ますことも必要です。
「●●ならできるよ!」と背中ポンポン。
お母さんたちが女子の頃、お友達に不安をつぶやくときって、背中を押して欲しかったりしませんでしたか?
「大丈夫!」の返事を期待しての弱音。
「え~できへんって~」
「大丈夫やって!」
お子さんたちは、それを待ってる時もあるので、「そんなにしんどいならやめとく?」なんて、芽を摘まないようにしてくださいね(^_-)-☆
小中学生の間に育てたいのは「自分をコントロールする力」
お子さんたちが、あれをしない、これもしない、なんでこんなことを!
と、とにかく足りないところに目が行きがち。
どっから手をつければいいのー?!とお母さんたちもパニック。
でも、実はシンプルです!
だいたいのことはコレ。
欲望に勝って、自分をコントロールできるようになっているか!
幼児期の、あれ欲しい、これ欲しい、これ嫌だ、あれ嫌だ。
少しずつコントロールできるようになってきましたよね?
お買い物に行って欲しい欲しい言わなくなったり、晴れなのに長靴はいたりしなくなりました。
次のステップは、ぐっと欲を我慢して、やるべきことをやる自制心!
宿題で答えを写したり。
わざと忘れ物をして、やらないで済むようにしたり。
あの手この手で、お子さんたちは逃げようと知恵を働かせます。
でも、それは少しずつ卒業していきましょう。
小中学生に求められているのは、やるべきことをきちっとできるようになることです(^^
だからこそ、中学校で内申点があるのです。
テストで点数取ってるだけじゃダメ。
人の話を聞いて、やるべきことを自分で進める。
そういう、社会に出ても必要な力を育てられるように、試されているのが内申点だと思ってください。
だからまず、何か困ったことがあっても、「自分をコントロールできること」を目標にしましょう。
特に小学生さんは、欲に負けることはしょっちゅうです。
欲に勝って、自制できるように。
勉強はその練習アイテム、くらいの位置づけで大丈夫です。
もちろんスポーツでも同じです(^^
あまり難しく考えないで、シンプルにいきましょう♪
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