最近わが家では、辻村深月さんの本がブーム。
元々長女さんが中学生くらいからよく読んでいたのですが、そこに最近、次女さんが合流した感じ。
次女さんはほとんど小説は読んでなかったのですが、6年生になってクラスのお友達が文庫本を読んでいる姿に対抗心を?!燃やしたようで、「文庫本を買ってみる」と秋くらいに買ったのでした。
その時は長女オススメの辻村さんの中から選んだのですが、それが大ヒット。
次に買ったのも面白かったそうで、どんどん読むようになりました。
そこから、図書館へ行っては似たような系統の本を、私が勝手に借りてきて置いていたところ、勝手に読んでみては「面白かった!」」と言っています。
しめしめ(笑)
長女の頃は、私も自分がまだ現役のような感じで見ていたのですが、次女が読んでいる今は、何となく退役軍人気分(^^;
小説を読むひまなんて、次女が生まれてから全く持てなくなってしまったり、味わい方がもう変わってしまったんですよね。
年齢が合わなくなってきたのもあると思うのですが、長く小説を読んでない内に、感性が鈍ってきたかも( ;∀;)
というか、きゅ~~~とするようなお話なんて、もう耐えられないかもー。
そんなわけで、次女さんの味わっている様子を、かなり客観的に眺めている自分に気づきました。
そう。
読書大好きだった私ですが、ようやく気付きました。
読書って、追体験なんだー!
小説を読みながら、自分の気持ちを昇華したり、幅を広げるんだー!
中高生の頃、リアルな設定の小説を読むと、自分の環境と似たような部分を感じて、もやもやっとした気持ちを昇華したり、一緒に腹を立てたり、悲しくなったり。
人生のお供なんだなーと、今更ながらに見ていて思います。
だから。
小説を読むことで、自分が体験したかのような感情の幅を手に入れられる。
小説を読むことで、感情の幅が豊かになる。
そんな積み重ねで、精神的に育っていく。
のかなーと、思ったりしています。
何か、すごく良いなーと思ったので、読書のススメ!
でも、何を選んだら良いか分からない方には、オススメ記事を!
↓こちらの先生のチョイスは絶品でまちがいがないので、ぜひ参考に選んでみてくださいね~(^^
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