お盆休み明け、久しぶりの授業!
今週は中学生さん集中授業なので、月曜日ですが中学生クラスです♪
この夏休み、中学生さんたちは『自分の勉強』をしてもらっています。
自分で決めた課題をクリアするように、手順は私が示しているものの、自分で取り組みます。
なので、思ったよりペースがゆっくりの人もいれば、だいぶ軌道に乗ってきた人など、それぞれですが、普段あまりこういう時間が取れないので、経験として良い感じ♪
特に、理科や社会の暗記系。
これはだいたい手順があります。
覚えたい内容を決めたら、まず、教科書などを見ながら自分で書いてみます。
この時のポイントは、「自分が覚えてないこと」を書くこと。
だって、知ってること書いても時間の無駄ですよね?
参考書を作ってるわけじゃなくて、自分がこれから覚えることリストを作るんです。
それはリストと言うくらいなので、できるだけ簡潔に、表や箇条書きでOKです。
再現性が無ければなりません。
また、理科などの場合、実験器具や動植物の器官などは、一度絵に描いておきます。
次は再現です。
見ないで、同じようなものが書けること。
小学生さんが、毎年やっている漢字練習と同じです。
最初は見ながら、なぞり練習。
次に見ないで書けるかな?の自分テスト。
これ、究極の勉強の形なんです。
お手本見ながらやってみて、次に自分ひとりでできるかな?
どんな勉強もこれをやるだけ!
だから小学生さんの漢字練習は、かなり細かく、口うるさくしております(^^
自分で再現できなかった場合、そこのインプットが足りないので、更にもう一度足りない部分を確認します。
そしてできるまで、何度も繰り返します。
勉強が苦手な人は、この、確認作業ができていません。
見ただけ、読んだだけで「終わって」しまうので、できるまでやることがコツです。
インプットができたかなと思ったら、次は問題演習。
該当する問題を解いてもらっています。
そこで間違えた場合、もう一度自分の書いたノートに戻って付けたします。
「覚えてないことリスト」を作ったときに、見落としていたり、教科書に載ってない書かれ方をするなど、新しい発見があればどんどんリストに追加します。
だけど、そのリストは覚えたら、もう大丈夫!だと思ったら、どんどん捨てていきましょう!
この、リスト→真似っこインプット→できるかな?自分テスト→再確認の流れは、どんな教科でも使えます。
できてないリストをつぶして、できるようにする!
これが、成績を上げる一番の近道です。
今回は暗記科目でやっていますが、数学でも基本的には同じですよ♪
そして、高校受験、大学受験だけでなく、社会人になってからの資格試験なども何でも有効です(^^
ぜひぜひ身に着けていってくださいね!
コメント