本日で中2クラスは最後!
3月はひたすら問題演習をし、今日はひたすら私の「何で?」攻撃を浴びていました(^^
問題集を解いているだけで、学力をUPする方法、第二弾です。
勉強ができる人は、難しいことをしているわけじゃありません。
みんなと同じ問題集を解いていても、できるようになる量が違うんです。
塾に行かずに、学校のワーク類程度でいい成績の人っていますよね?
その理由は、学校のワークを正しく完璧に解いているから。
ワーク1冊、どこまでできたら、「完璧」って言えるでしょうか?
1冊ですら「完璧」と言えない状態で、2冊目に行っても、同じところを間違えます。
だから、本当に成績を上げたいならば、1冊をまず完璧にすることが大切です。
完璧とは、まず、その問題集の問題は、必ず一度は正解していること。
いつ、どこの問題を出されても、正解できること。
じゃあ、どうやったら正解できるのか?
間違えたら、解答を見て、解説を読みますよね。
次に正解するには、「どう考えたら正解になるのか」を知らなければいけません。
そして、更に一歩踏み込みます。
「自分はどう考えたので、間違えたのか?」
これを知っておかないと、次もまた同じ間違いをします。
そんなわけで今日は、「何で間違えたの?どう考えたから間違えたの?」と、私にしつこく聞かれまくりでした(^^;
実際、成績の良い人ほど「○○で、××だから、△だと思った」など、ちゃんと答えられます。
そのレベルで答え合わせをする習慣がついているからです。
だから、その成績なんです。
体感として、上位1%~10%くらいは、これに近いレベルで普段から勉強ができています。
上位10~30%くらいだと、すぐには言語化できません。
「計算ミスした」「ここが逆だった」と、事実を原因だと思いがちです。
「数字の代入をまちがえたから」というのは、原因ではありません。
「何で代入を間違えたの?」
これが原因です。
上位10%の壁と、私が呼んでいるのは、ここができるかできないか、なのです。
ちなみに平均点前後だと、答え合わせをしても、〇と×をつけて解答を写して終わりがちです。
平均点以下の成績の人は、〇と×をつけても、何が○なのかすら確認していません。
そして、間違えていても○を入れてしまうことが多いです。
だから小学生の間に、正しい○×が付け%られないと、中学生になって平均点以上には伸びにくいです。
そのために、「答え合わせを正しくする」を、漢字練習を通して練習してもらっています。
5教科ではそこそこ取れている中学生さんも、科目によっては、思い当たる節がありませんか?
3月は、問題演習量を増やして、答え合わせのときに指導を入れる形にしました。
上位10%以内の人たちが、当たり前にしている答え合わせに近づくよう、何度も練習を重ねています。
同じ問題集を解いて、違う結果になるのは、解いた後が違うからです。
ぜひ、解いた後を大事にしてください(^^
できている人のやり方を、どんどんパクッて、成績までパクっちゃいましょう!
コメント