小学生さんで、国語が苦手な方は多いです。
ということで、授業で気になっていることを!
「うちの子国語が苦手だけど、何をさせれば良いのかしら」
なんて思うご家庭で、意識してみて欲しいことです(^^
授業では、国語の読解の取り組み方などを教えることはできます。
文章を読んで、どういう風に考えて答えを導き出すか。
どういう風に答えを記述していくか。
また、言葉の使い方や文法的なルールの練習はしています。
しかし、もっと基礎の部分が必要だと感じている2点です!
文章を正しく読めていない
後半期より、横長漢字ドリルの音読を授業で入れています。
初めて読む文章です。
声に出して読んでもらうと、かなりの確率で読み違いや、区切りがおかしくなって意味が通じていないことが多いです。
特に、平仮名の部分を読み飛ばす人が多いので、助詞や助動詞があいまいになり、意味が違ってくるケースも多かったです。
もし、これが本人にとって当たり前のことならば、そりゃあ国語が苦手です(^^;
お家で漢字ドリルをしている姿を見かけたら、文章を読ませてみてください。
正しく読めているかチェックです!
注意して欲しいのは、平仮名部分です。
学校の本読みも耳で聞いているだけではなく、本文を見てみることをオススメします。
数年前、中学生さんに社会や理科の教科書を音読してもらっていました。
かなりの率で、同じように平仮名の読み飛ばし、小学生の漢字の読み間違いが出ていて、そりゃ苦手になるよ…というオチがありました(^^;
教科書を読めるようにしておくのは、小学生の間の必須事項!
平仮名をきっちり読む練習をして欲しいです。
正しい日本語を知らない
正しい文のつくりを知らないケースも多いですΣ( ̄□ ̄|||)
文法的な問題では、主語と述語を合わせるなど、練習していきます。
しかし、日常的に気にしないで使っている方も多いようで、まちがえた文が問題に出ていても、おかしいことが分かりません。
正解を解説してもピンとこない様子です(^^;
「する」「される」の対応や、主語に対する述語の違和感など、大人が感覚的に気持ち悪い、ズレを感じるような日本語を、普通に受け入れてしまいます。
その気持ち悪さが無いので、そりゃあ問題が難しいよね…となるのです(^^;
週に1回のほんのちょっとの問題演習で、日常的な言語感覚を養うことまではできません。
日常的にできるだけ、正しい文章に触れる機会は増やして欲しいと思います。
本を読む子が国語に強いのは、日常的に正しい文章を浴びているからです。
今まで漠然と「読書好き=国語得意」の図式はありましたが、「読書好き=正しい日本語をたくさん浴びている」ということだと、ハッキリ感じました。
趣味として読まないようならば、学校の宿題の音読は必ずお家の方が聞いて、正しい日本語を口にする回数を増やしていきましょう。
また、普段のご家庭での会話でも、文章として成り立っているかどうか、単語だけでお話していないか、気にかけていただければと思います。
お子さんの会話って、「何言ってるか分からんよ」ってケース多いですよね(^^;
でもそこは根気よく、言いたいことを文章を整理してあげて、文になるようにお手伝いも必要かなと思っています。
会話でできないことは、テストでもできません…。
横長ドリルを始めてみて、ちょっと気になった国語の基本のお話でした。
ぜひ参考にしてみてください(^_-)-☆



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