2年生クラスさん、まだまだ予定表を使いこなしていません(^^;
写真は「曜日」なのに、全部○になってるもの。
こんなのもありました( ゚Д゚)
予定曜日書いていないのに、「予定通りできた」が○!
先日は、授業で配った途端、全部〇をつけ始める子も!(苦笑)
まだまだ、全部○でないと、気が済まないお年頃なのは分かります。
今の3年生さんも、1、2年生の頃は、「○」になるように頑張っていました(^^
低学年さんは、「○」が大好きで、そのために頑張れる素晴らしい学年です。
でも、本当のことでない限り、それは逆効果。
毎週、「ウソをつく習慣」を重ねています。
だから、低学年の間に、必ず自分で、本当の記録を付けられるメンタルを、育てて欲しいと思っています。
「×」って書きたくないんですよね。
でも、そこを正直に書けるようになって、「次は頑張ろう」と思えたら、必ず伸びます(^^
そもそも、まだ何を記録するのか分かっていない人もいらっしゃるので、最初はお家の方も一緒に、スケジューリングを意識して、毎日を過ごしていただけたらと思います。
今の手間で、6年生まで、中学生まで流れていきます~!
さて、学校の本読みカード、ちゃんと読んで記録をつけていますか?
読んだことにしていませんか?
仕事や習い事で忙しい?
下に小さい兄弟がいて…。
はい、その気持ちわかります。
長女もまさに、そんな環境で、「本読みはできているから、大丈夫。したことにしておこう」と、ウソ記録を付けていました。
これ、めっちゃ反省しています。
3つ子の魂100まで状態。
高校生になった本人も、「あれは良くなかった」と振り返っていて、我が家では次女に対して、一切の妥協はしていません。
どんな状況でも、本読みをしない限りは記録をつけないし、サインは必ず大人がします。
宿題さえ提出していれば、スケジュール表が真実とちがっていても、ばれないし、大丈夫。
ん?
本当に大丈夫だと思います?
ちゃんと、真面目にスケジューリングを守ろうとして取り組んでいる人と、同じだけ伸びるでしょうか?
もちろん、一緒なわけないやーん!です(笑)
ほんの小さなウソでも、ウソに慣れてしまうと、ウソはいろんなところに顔を出します。
面倒だな、しんどいなって思うと、ウソはたくさん出てきます。
だって、一度、楽を知っちゃったら、なかなかしんどいことを、頑張れません(^^;
小学生の間、楽をすることに慣れているのに、中学生では自分にストイックに問題に取り組む、ことはありません。
↓はよく読まれている記事なのですが、この偏差値60の壁は「噓体質」になるとムリです。
>>小学生のご家庭必見?!偏差値60の生活習慣、これができれば大丈夫!
ウソは体質なんです。
今だけでなく、未来のお子さんをむしばんでしまうので、なるべく早めに芽を摘むようにしています。
小学生に間に、なるべく予定表は正しく書いているか、計算はちゃんと4日間で分けているか、答え合わせを自分で正しくできるか、じっくり練習しています。
本当に悩ましいウソ勉強。
例年、中学生さんが陥ります。
答え合わせをして、自分で繰り返し解かないと、できるようにはなりません。
答えを上手に使えるようにならない限り、成績が上がることは、ありません。
↓の記事にも書きましたが、上位に入る方は、メンタルが強いです。
できるようになる努力、しんどいですよね?
自分にウソをつかずに取り組むこと、これがとても重要です。
>>中学校のテストで上位10%に入るには何が必要?何をすれば良いのか?
実は、期末テストあたりから、ウソ勉強が増殖中です。
そりゃ、思うように伸びないよね(^^;
って言うか、答え写すだけなら、しないで良いよ。
だって、先生は、これがウソだってすぐに分かるし、買った問題集勿体ないし、写す時間も勿体なくない?
どうせ成績変わらないなら、時間を好きに使ったら?
先生だって、ウソ勉強を見せされるのは悲しい気持ちになるし、気分悪い。
そんなの見せられて、お説教で授業時間つぶしたくないし。
ここしばらくは、ちょっと厳しくお話しています。
もう中学生になると、本人が「頑張ろう」と思わない限り、なかなか前には進めません。
ここを見て見ぬふりをして、「宿題出てるね、OK!」で済ますのは簡単です。
公文や学研は別として、世の中の塾の大半は内容不問、中学生で宿題の内容チェックなんて聞きません。
学校の先生など、気づいていても、「あーあ」と思われているだけでしょう。
(それくらい、とても多いことでもあります)
私は、お預かりしているお子さん方が、ウソ体質に染まるのがイヤです。
我が子だと思ったら、見過ごせません。
絶対に、その子の人生にとって損なんです。
なので、ついつい、「これはウソでしょ?ウソはダメ!しない方がマシ!」と詰め寄ります(^^;
まぁ歴代中学生さん、ほぼ9割以上は詰め寄られております(笑)
長女もウソはつかなかったけど、「宿題したくない!」で、放棄した時期がありましたしね!
後は、そこから。
中学生さんになっても、この教室で頑張ろうと、ついて来て下さった方は、それぞれ根性あります。
(タブン、ワタシハ キビシイデス…。セイセキヲ アゲルコトニ セキニンヲモッテ トリクンデイルノデ)
何度も何度も詰め寄られて、詰め寄られて、最終的に頑張れています。
中学生の頃は本当に大変だった人も、高校生になった姿は、「立派になって!」って思うことばかりです。
まぁ、しょっちゅう詰め寄るので、卒業生さんに「先生はよく怒る」とか言われ、激しく頷く中学生さんの姿に、ガクリときたこともありますが(´;ω;`)
怒ってるんじゃなくて、ウソはいややねん。
しょっちゅう、詰め寄らせんといて…。
そういう風に、笑いながら皆さんに言ってもらえるのは、気持ちは通じてたかなと、実はちょっとうれしかったりもします(^^
もうね、毎週バトル!
「こら!これは写したやろ!」
「お母さんに聞きましたー」
「ほんまに聞いてやったなら、○にしたらアカンやん!お母さんのテキストか!」
あ、その頃に比べたら、今の中学生さんたちって、かわいいもんか(*’ω’*)
とまぁ、ずーっと未来につながっていく道。
低学年さんなりの心配、高学年さんの心配、中学生さんの心配、学年ごとにいろいろあります。
そういうのも含めて、一緒に育っていく仲間だと思っているので、今が「できているか」ではなく、一緒に未来のビジョンを共有して、育っていきたいと思います。
コメント