オフなので、ちょっと最近気づいたことを書いてみようと思います(^^
子育ての本などで、こんな内容を見かけませんか?
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親がいつも「こうしたら?」「こっちの方が良いと思うよ」などの声掛けをしていると、子どもが自分で選ぶことができなくなる。
ある程度は子ども自身に選ばせること、決めさせることが大切である。
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ちょっとした服や文房具などの日用品、またオヤツなど。
お子さんの希望って、無条件で通っているでしょうか?
もし、一言言っちゃうのならば、たまには「良いよ」だけでお返事してみて欲しいな~と思います(^^
わが家でも思いますが、お子さんたちって『イマジナリーお母さん』が心の中にいて、何かの判断を迫られる場面で「お母さんが何て言うか」を気にしがちです。
別にそんなことを言わないよーと思うことでも、「お母さんが〇〇って言うと思ったから」と、判断の基準を『お母さんの好み』に合わせてしまいます。
わが家でもときどき「ママがダメって言うと思った」ってケースがありました(^^;
そんなことはないのに~~~。
で、こういう考え方がダメな理由。
自分が何を好きなのかが、わからなくなるから。
人生って好きなものだらけだと楽しいんですよね。
どんな困難があっても、強く生きていけると思います。
でも、好きなものが分からない、自分でよく決められない、そんなときは要注意。
自己肯定感も低く、アイデンティティの確立も難しくくなります。
で、何でこの話題を今しているかと言うと、実は。
私が今、自分でこの状態だと気づいたからーーーーー!!!!!
長女が生まれてから20年。
好きな食べ物よりも、子どもらの食べやすいものを優先していたら、何か自分の食べたいものがよく分からなくなって迷走中です( ;∀;)
私って何が好きだったっけ?!
独身時代、何食べてたっけ?!
普段の食事でも、食べたいものはいろいろとあるのですが、子どもらが喜ぶ方を優先しがちで、なかなか難しいです。
外食でも長年、とりわけ前提でメニューを選んでいたので、いざ好きに選ぶとなると、めっちゃ時間がかかります(^^;
最近は子どもらも大きくなってきたので、「ママが食べたいから」で決めることも増えました。
でも、いざ、自分が食べたいものを考えて、食べてみても、あれ?と思うことも多々。
そんな自分の状態が、長年判断基準を自分の外においていた影響だな~と気づいたのです。
食事を考えると、『イマジナリー子どもたち』が出てきて、私の考えるメニューに意見するのです。
これって、なかなかツライ状態なので、お子さんたちには少しずつ『イマジナリーお母さん』から卒業して欲しいです。
そんなわけで、反抗上等!
自分の意見を通したいというわがまま上等!
あまり「良い子」になりすぎずに、ある程度は自己主張を通すお子さんたちであって欲しいな~と思います(^^
中学生以降の反抗期は存分に反抗させて!
わが家でも反抗するたびに、「反抗できるようになったか!立派!」と褒め称え。
「親に反抗くらいできんかったら、ろくな大人にならへんで!」と応援し。
毒気を抜いたりすることも多々でした(笑)
そんな時代を経て、生命力強めて、自分らしく生きられるようになってくれれば!
『イマジナリー〇〇』を持っている大人たちも、ちょっとずつ卒業して、自分らしく生きられると良いな~と思います(^_-)-☆
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